2009年02月15日
寿司食いねぇ! - 猫の交尾と馬の種付け
帯広10,11Rに参戦しましたが何れもダメでした
特に10Rポプラ賞はひょっとしたらと穴で期待した6番ミサキスペシャルと7番カイセテンザンが仲良く並んで第2障害で転倒
2頭とも障害の頂上で横になったまま息を切らしてかお腹を上下させていてなかなか立ち上がれなかったので心配しましたが、
体制立て直してゴールまで頑張り失格にはならなかったので良かったですが....
思い荷物をくくりつけられているし、身体が大きいから転倒してしまうと立ち上がるのが大変なんですね
ということで今週末の馬券はいいところなかったのでまったく関係ない話題です
デジカメがなかった頃コンパクトカメラで撮った写真をスキャンしたので、汚いですが当時9歳くらいだったヒマラヤンのリンリン
ご主人の奥様にしかなつかず、私が訪問すると箪笥の上に逃げて帰るまででてきませんでしたが、
私がお寿司やお刺身を食べている時だけは例外
ちょこんと隣に座って私の箸の行方を忙しく目で追っていました
特にイカやホタテが大好きで私に馬刺しを教えてくれたのは彼女でした
当時の私は全く馬とは縁がなかったので、山梨にいったときに夢中で馬刺しを食べる彼女を見て私もお相伴に与りました
多分おいしかったと思いますが、今はさすがに食べれません
彼女の目の前に並べてあるのはJALの飛行機の中で出される冷凍寿司のサンプル
ネタとシャリが別々のパックになっていて、解凍してシャリの上にネタを乗せるだけになっていました。
こんな冷凍寿司にも目の色変えて誰よりも先にテーブルについてしまったリンリンさんでした
ここから先が本題
先日ブログ友達のなる子さんの「君は、にゃんにゃん を見たか?」という記事を見て気になったこと思い出したこと
この子、チチはリンリンと同じお母さんから生まれた2歳下の牝でした
リンリンは2回出産経験がありましたが、チチは未経験
この時7歳でしたが出産経験がないからか、いつまでたっても細くて子猫のような雰囲気でした
しかし2匹とも去勢はされていなかったので、さかりがくるとふにゃふにゃ鳴きながらのたうちまわっていました
完全室内飼いだったので心配はなかったのですが、ある時猫2匹連れて家出してきた女性がいました
1匹はシャム、もう1匹はオレンジ色っぽい毛色で長毛の雑種
2匹ともアメリカに長く住んでいたらしく、7キロ以上ある大きなオス猫(去勢済み)でした。
そんなある日、さかりがきてのたうちまわっていたチチを目の前にじっと考え込んでいたシャム君が
突然立ち上がってチチの背後から乗りかかりました
彼女の首に噛みついて脇腹を撫で撫で
予期せぬ光景に私の眼は点(-.-;)
家出人によるとシャム君が去勢前に交尾の経験があったらしく、発情したチチを見ていて過去を思い出したに違いないと...
シャム君はしばらく頑張っていたのですが、かつて彼についていたものはもうそこにはない
最終的にチチが痺れをきらして、
ぎゃ、ぎゃ、ぎゃ、ぎゃ~
と叫びながら逃げていきました
直後の私は可愛い子猫だと思っていたチチが目の前で繰り広げた光景にただただショック
そして後には一生懸命頑張ったのに達成できなかったシャム君が可哀想になりました
それから3ヶ月後くらいだったかすでに高齢だったシャム君は急に元気がなくなり、病院にいったものの治療むなしくご臨終
医師の診断は白血病で、シャム猫は白血病で亡くなることが多いと聞いた気がします....
これが思いだしたことなんですが、気になったのはなる子さんが見た猫さんの交尾の体勢です
猫の交尾はオスがメスの上に後ろから乗って行われると思っていたのですが、なる子さんの写真ではどう見てもメスが仰向け!
チチとリンリンの飼い主だったママさんにこの話をしたら「メスが学習したんじゃないの?」と笑っていましたがどうなんでしょう?
こういう体勢の交尾を見たことがある方はいらっしゃいますか?
ネットで検索してみたら数々の動画が公開されていてちょっと驚きましたがやはりオスがメスの上のようです
牧場の番猫さんもこんな恰好をしてたことがありましたが、牧場主さんによるとオス同士だそうで
「同性愛??」と興味津々になりましたが、単にじゃれ合っていただけのようです(^~^)
可哀想なシャム君つながりで思い出してしまったのはもっと可哀想なあて馬君
しばしばお邪魔する牧場の繁殖牝馬がグラスワンダーをつけに行く時に同行させていただきました
通常種付けはその年に生まれた子馬を連れていくのですが、そのときの繁殖は初めての種付けだったので子馬がいませんでした
牝の準備が整ったところで牡が現れたのですが、その種馬はエプロンのようなものをつけていて毛色は黒鹿毛
グラスワンダーって栗毛だったはず???
エプロンをつけたお馬さんが牝馬の上に乗って猫と同じように首に噛みつきました
ところが「はい、オッケー」の合図とともにエプロンをつけたお馬さんは退場
彼の局部はエプロンで覆われていたので全く牝馬とは接触しませんでした
次に入場してきたのは栗毛のイケメン
手際よくメスの上に乗るとやはり首に噛みつき、前足で脇腹を押えてワンツースリー
あっという間にお仕事を終えて去っていきました
種付終了後、何事もなかったような雰囲気でカメラ目線で歩くグラスワンダー
確かこの年の種付料は300万くらいだったので、種馬になっても約5分くらいで大金を稼ぐ
種をつけるだけで後は何の責任もない馬のお父さんは気楽だ(?)
子どもが活躍しなければ年々種付料が減りますが^_^;
後で聞いたら最初に現れた黒鹿毛君はあて馬君で、
牝が初めての種付けだったために蹴ったり暴れたりしないかテストするために使われたとのこと
なんて可哀想なお役目
話には聞いたことがありましたが、実際のお仕事を見たらあまりにも可哀想で不憫に思えました
牝を発情させるために牧場に置かれているあて馬君のほうがまだましかも....
グラスワンダーの前にお仕事してたのはステイゴールド
やはり何事もなかったかのようにカメラの前でポーズをとるスターホース
「あんたの娘(アルコセニョーラ)、全然ダメじゃん!」とTCK女王盃で期待して裏切られた私は文句を言いたくなる
昨年10月馬産地を訪問した時、こんなTシャツがありました。
さすがにこれは買えませんでしたが、この柄の携帯クリーナーは使っています
ハーツクライの種付動画
この動画のように子馬はお母さんの種付中、お母さんが見える場所でたいてい暴れています。
初めて種付けを見学させていただいた時は何で子馬を現場に連れてくるのかとびっくりしてしまったのですが、
「(親から)離すとうるさいから」とのことでした。
人間ではありえないことですね...
というわけで、猫も馬も交尾の仕方は同じだと思っていたのですが、違う場合もあるのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください!
あっ、昨日のヴァレンタインデーですが、今年はダーリンに会えなかったのでブログに写真を載せて告白しました(///∇//)
「告白は食えねぇ!」って怒られそうですが...
応援よろしくお願いします
一日一善
特に10Rポプラ賞はひょっとしたらと穴で期待した6番ミサキスペシャルと7番カイセテンザンが仲良く並んで第2障害で転倒
2頭とも障害の頂上で横になったまま息を切らしてかお腹を上下させていてなかなか立ち上がれなかったので心配しましたが、
体制立て直してゴールまで頑張り失格にはならなかったので良かったですが....
思い荷物をくくりつけられているし、身体が大きいから転倒してしまうと立ち上がるのが大変なんですね
ということで今週末の馬券はいいところなかったのでまったく関係ない話題です
デジカメがなかった頃コンパクトカメラで撮った写真をスキャンしたので、汚いですが当時9歳くらいだったヒマラヤンのリンリン
ご主人の奥様にしかなつかず、私が訪問すると箪笥の上に逃げて帰るまででてきませんでしたが、
私がお寿司やお刺身を食べている時だけは例外
ちょこんと隣に座って私の箸の行方を忙しく目で追っていました
特にイカやホタテが大好きで私に馬刺しを教えてくれたのは彼女でした
当時の私は全く馬とは縁がなかったので、山梨にいったときに夢中で馬刺しを食べる彼女を見て私もお相伴に与りました
多分おいしかったと思いますが、今はさすがに食べれません
彼女の目の前に並べてあるのはJALの飛行機の中で出される冷凍寿司のサンプル
ネタとシャリが別々のパックになっていて、解凍してシャリの上にネタを乗せるだけになっていました。
こんな冷凍寿司にも目の色変えて誰よりも先にテーブルについてしまったリンリンさんでした
ここから先が本題
先日ブログ友達のなる子さんの「君は、にゃんにゃん を見たか?」という記事を見て気になったこと思い出したこと
この子、チチはリンリンと同じお母さんから生まれた2歳下の牝でした
リンリンは2回出産経験がありましたが、チチは未経験
この時7歳でしたが出産経験がないからか、いつまでたっても細くて子猫のような雰囲気でした
しかし2匹とも去勢はされていなかったので、さかりがくるとふにゃふにゃ鳴きながらのたうちまわっていました
完全室内飼いだったので心配はなかったのですが、ある時猫2匹連れて家出してきた女性がいました
1匹はシャム、もう1匹はオレンジ色っぽい毛色で長毛の雑種
2匹ともアメリカに長く住んでいたらしく、7キロ以上ある大きなオス猫(去勢済み)でした。
そんなある日、さかりがきてのたうちまわっていたチチを目の前にじっと考え込んでいたシャム君が
突然立ち上がってチチの背後から乗りかかりました
彼女の首に噛みついて脇腹を撫で撫で
予期せぬ光景に私の眼は点(-.-;)
家出人によるとシャム君が去勢前に交尾の経験があったらしく、発情したチチを見ていて過去を思い出したに違いないと...
シャム君はしばらく頑張っていたのですが、かつて彼についていたものはもうそこにはない
最終的にチチが痺れをきらして、
ぎゃ、ぎゃ、ぎゃ、ぎゃ~
と叫びながら逃げていきました
直後の私は可愛い子猫だと思っていたチチが目の前で繰り広げた光景にただただショック
そして後には一生懸命頑張ったのに達成できなかったシャム君が可哀想になりました
それから3ヶ月後くらいだったかすでに高齢だったシャム君は急に元気がなくなり、病院にいったものの治療むなしくご臨終
医師の診断は白血病で、シャム猫は白血病で亡くなることが多いと聞いた気がします....
これが思いだしたことなんですが、気になったのはなる子さんが見た猫さんの交尾の体勢です
猫の交尾はオスがメスの上に後ろから乗って行われると思っていたのですが、なる子さんの写真ではどう見てもメスが仰向け!
チチとリンリンの飼い主だったママさんにこの話をしたら「メスが学習したんじゃないの?」と笑っていましたがどうなんでしょう?
こういう体勢の交尾を見たことがある方はいらっしゃいますか?
ネットで検索してみたら数々の動画が公開されていてちょっと驚きましたがやはりオスがメスの上のようです
牧場の番猫さんもこんな恰好をしてたことがありましたが、牧場主さんによるとオス同士だそうで
「同性愛??」と興味津々になりましたが、単にじゃれ合っていただけのようです(^~^)
可哀想なシャム君つながりで思い出してしまったのはもっと可哀想なあて馬君
しばしばお邪魔する牧場の繁殖牝馬がグラスワンダーをつけに行く時に同行させていただきました
通常種付けはその年に生まれた子馬を連れていくのですが、そのときの繁殖は初めての種付けだったので子馬がいませんでした
牝の準備が整ったところで牡が現れたのですが、その種馬はエプロンのようなものをつけていて毛色は黒鹿毛
グラスワンダーって栗毛だったはず???
エプロンをつけたお馬さんが牝馬の上に乗って猫と同じように首に噛みつきました
ところが「はい、オッケー」の合図とともにエプロンをつけたお馬さんは退場
彼の局部はエプロンで覆われていたので全く牝馬とは接触しませんでした
次に入場してきたのは栗毛のイケメン
手際よくメスの上に乗るとやはり首に噛みつき、前足で脇腹を押えてワンツースリー
あっという間にお仕事を終えて去っていきました
種付終了後、何事もなかったような雰囲気でカメラ目線で歩くグラスワンダー
確かこの年の種付料は300万くらいだったので、種馬になっても約5分くらいで大金を稼ぐ
種をつけるだけで後は何の責任もない馬のお父さんは気楽だ(?)
子どもが活躍しなければ年々種付料が減りますが^_^;
後で聞いたら最初に現れた黒鹿毛君はあて馬君で、
牝が初めての種付けだったために蹴ったり暴れたりしないかテストするために使われたとのこと
なんて可哀想なお役目
話には聞いたことがありましたが、実際のお仕事を見たらあまりにも可哀想で不憫に思えました
牝を発情させるために牧場に置かれているあて馬君のほうがまだましかも....
グラスワンダーの前にお仕事してたのはステイゴールド
やはり何事もなかったかのようにカメラの前でポーズをとるスターホース
「あんたの娘(アルコセニョーラ)、全然ダメじゃん!」とTCK女王盃で期待して裏切られた私は文句を言いたくなる
昨年10月馬産地を訪問した時、こんなTシャツがありました。
さすがにこれは買えませんでしたが、この柄の携帯クリーナーは使っています
ハーツクライの種付動画
この動画のように子馬はお母さんの種付中、お母さんが見える場所でたいてい暴れています。
初めて種付けを見学させていただいた時は何で子馬を現場に連れてくるのかとびっくりしてしまったのですが、
「(親から)離すとうるさいから」とのことでした。
人間ではありえないことですね...
というわけで、猫も馬も交尾の仕方は同じだと思っていたのですが、違う場合もあるのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください!
あっ、昨日のヴァレンタインデーですが、今年はダーリンに会えなかったのでブログに写真を載せて告白しました(///∇//)
「告白は食えねぇ!」って怒られそうですが...
応援よろしくお願いします
一日一善
Posted by Horselover_ss at 22:17│Comments(2)
│猫・その他動物
この記事へのコメント
どもども!
猫の交尾で雌が仰向けなんて、今まで見た事も聞いた事もないっすよ!!
早速ブログを拝見してきましたけど、あの腰つきは間違いないようだし…。
とても貴重な物を見せてもらった気がしますw
猫の交尾で雌が仰向けなんて、今まで見た事も聞いた事もないっすよ!!
早速ブログを拝見してきましたけど、あの腰つきは間違いないようだし…。
とても貴重な物を見せてもらった気がしますw
Posted by 猫バカ1番 at 2009年02月15日 23:26
猫バカ1番さん、毎度です!
そうでしたか!!猫バカ1番も見たことがないということはやはり珍しいんですね...
時間がないので全部見たわけではありませんが、日本だけでなく外国の動画もランダムにチェックしてみたらみんなスタンダードでした^_^;
あの雌猫さんは私の先生が言うように何かで学習したのでしょうか(?_?)
とても気になります....
そうでしたか!!猫バカ1番も見たことがないということはやはり珍しいんですね...
時間がないので全部見たわけではありませんが、日本だけでなく外国の動画もランダムにチェックしてみたらみんなスタンダードでした^_^;
あの雌猫さんは私の先生が言うように何かで学習したのでしょうか(?_?)
とても気になります....
Posted by Horselover at 2009年02月16日 18:41
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